パリのピカソ美術館が再開
【パリ共同】改修工事のため5年間閉館していたパリ中心部のピカソ美術館が、ピカソ生誕の日にあたる25日に再オープンし、オランド大統領らが式典に参加した。フランス公共ラジオなどが報じた。
同美術館は1985年開館。絵画や彫刻のほかデッサン、陶器など約5千点を所蔵する。改修で展示スペースは2倍以上の3600平方メートルに増加。オランド大統領は「世界で最も美しく、感動を与える美術館だ」とあいさつした。
改修費用の約4300万ユーロ(約59億円)のうち半分以上は閉館の間に世界で行った巡回展示による収益で賄われたという。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。