名倉七海、エアギター連覇目指す
8月にフィンランドで開催されたエアギター世界選手権のチャンピオンで、4月に解散したアイドルユニット「テレパシー」のメンバーだった名倉七海が、東京都内で行われた凱旋ライブを前に「2連覇したい」と抱負を述べた。
周囲から祝福され、多くの取材を受けて「1カ月たって、だんだん実感がわいてきました。まだ信じられないけど、うれしいです」。
もともとテレパシーはエアギターアイドルとして世界選手権での優勝を“公約”に掲げていた。名倉は「テレパシーは解散したけれど、みんなとの約束を守りたい」とソロでの出場を決意。歴代出場者の動画を研究するなどしてトレーニングに励んだ。
「世界選手権には外国の方がたくさん出ているので、日本人にしかできないことをやりたい」と、三船敏郎の「七人斬り」の動きを取り入れ、和服をイメージした衣装で本番に臨んだ。激しいパフォーマンスで髪を振り乱しながら、ステージ全体を動き回り、大会史上最年少の19歳でチャンピオンに。
来年の世界選手権には前年優勝者として出場できる。「(2連覇したことがあるお笑いコンビの)ダイノジの大地洋輔さんに負けたくない」と連続優勝を目指す。
11月にソロ歌手としてCDデビューする。「できればNHK紅白歌合戦に出たいです」と夢を語った。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。