【ロンドン共同】今年のノーベル賞発表が6日の医学生理学賞を皮切りに始まる。10日発表の平和賞の候補は史上最多の278で、戦争放棄を定めた憲法9条を保持してきた日本国民を最有力視する予想も。文学賞候補の村上春樹氏(65)をはじめ、科学分野でも日本人受賞の期待がかかる。
国際平和研究所(オスロ)のハルプビケン所長はウクライナ危機や東アジアの緊張が続く中で「時宜にかなっている」として憲法9条を予想トップに選ぶ。実際に授与が決まれば、護憲運動に大きな弾みとなりそうだ。
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