劇団四季が「アラジン」上演へ
劇団四季は29日、ディズニー映画を舞台化したブロードウェーミュージカル「アラジン」をロングラン上演すると発表した。出演者の公開オーディションを経て来年5月に開幕する。米国以外で上演されるのは初めて。
東京都内で開かれた会見には、四季の吉田智誉樹社長や俳優加藤敬二さんが出席。吉田社長は「視覚的に豊かでゴージャス。幅広い客層が楽しめる」と魅力を話した。
「アラジン」はアラビアの王国を舞台に、貧しくも清い心を持った青年アラジンと、王女ジャスミンのロマンスが軸となるコメディー。
3月に米で初演され、米演劇界で最高の栄誉「トニー賞」では5部門で候補となった。
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