日本新聞協会は1日、新聞販売所の優れた地域貢献活動に贈る「地域貢献大賞」に、どうしん小樽販売所会(北海道小樽市、中一夫代表)の「小樽なつかし写真帖」を選んだ。
小樽市の歴史を写真付きで解説するミニコミ紙で、市民に写真の提供を募り、郷土史家らの協力を得て編集している。2004年の創刊で発行部数は約3万部。
新聞協会は「古い写真や地図は歴史的に貴重な資料となっている。総集編が土産物として観光客の人気を博すなど、地域に果たす役割は大きい」としている。
地域貢献賞には絵本を読むことができる施設、クラシック音楽の運営活動など22件が選ばれた。
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