早稲田大は9日、「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」の大賞3作品を発表した。草の根民主主義部門については、下野新聞の連載企画「希望って何ですか~貧困の中の子ども~」を選んだ。
公共奉仕部門では、NNNドキュメント取材班のNNNドキュメント14「自衛隊の闇~不正を暴いた現役自衛官~」が受賞。文化貢献部門は、与那原恵さんの著作「首里城への坂道~鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像~」に贈られた。
同賞は社会的使命、責任を自覚した言論人の育成などを目的に2000年に創設され、今年で14回目。贈呈式は11月14日に行われる。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。