将棋の第22期倉敷藤花戦の挑戦者決定戦が29日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、山田久美女流三段が貞升南女流初段を破り、女流タイトル戦では最年長となる47歳8カ月で挑戦を決めた。
これまでの記録は、関根紀代子女流六段が1987年、女流王将戦の挑戦権を獲得したときの46歳2カ月。
山田三段は25年ぶり2度目のタイトル挑戦で、29日付で女流四段に昇段。甲斐智美倉敷藤花に挑戦する3番勝負の第1局は11月5日に行われる。
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