たけし、等身大人形とコマネチ!
タレントのビートたけしが、東京・台場のアトラクション施設「マダム・タッソー東京」で行われた自身の等身大フィギュアのお披露目式に登場、一世を風靡したギャグ「コマネチ」のポーズを取ったフィギュアと並んで“Wコマネチ”を披露した。
フィギュア化のオファーを受けたたけしが「うれしいのが半分だけど、コマネチを長時間やらされるんだろうな。腰痛えだろうな」と心配したとおり、制作中に7時間もコマネチの格好をさせられたという。
いよいよベールが外されて、人形と初対面するとクオリティーの高さにしばし絶句。「欠点通りに作ってあって笑うしかない。猫背で文句言っている感じや、がに股がそのまんまだもん。女だったら絶対に付き合わないね」と苦笑い。
制作期間は6カ月で、制作費は約2千万円。自身が提供した衣装を着たフィギュアをなでながら「他のギャグは放送禁止になっちゃうから、これが定番じゃないですか」と徐々に気に入った様子。「火薬田ドンとか鬼瓦権造じゃあメークしているから、誰だか分かんないからね」と、自身が演じる名物キャラクターの名前を出して笑わせた。
喜びを伝えたい相手を問われると「売れてない時代に世話になった方々に『おかげさまでここまで上り詰めた』って伝えたいですね。俺のファンも少しはいるだろうから、ゲラゲラ笑ってくれればいい」と照れくさそうに語った。
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