大河「花燃ゆ」出演の大沢が決意
井上真央が主演する来年放送のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に出演する大沢たかおが前橋市の迎賓館「臨江閣」を訪れ、「責任を持って、期待に応えられるように演じたい」と決意を語った。
大沢は、井上演じる主人公文の夫、群馬県令楫取素彦役。臨江閣は楫取の提言で建設された。彼の第一印象を問われ「最初は、知らないというだけでした」と正直に答えた大沢。資料を読んで、誰もが知る幕末の志士以外にも国を支えた人がいると興味を持ち、演じたいと思ったという。
撮影は8月からスタート。「日々自問自答しながらですが、自分と役が一体になってきている感じです。新しい物語が見られると思うので楽しみにしていてください」と笑顔を見せた。
「花燃ゆ」は吉田松陰の妹・文の生涯を描く物語。楫取は1876年に初代の群馬県令となり、製糸業や教育の振興に尽力した。
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