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飛鳥京跡で警告文の土器見つかる

[2014年10月11日 05:48]

飛鳥京跡で警告文の土器見つかる

 日本最古の本格的庭園・飛鳥京跡苑池(奈良県明日香村、7世紀後半)で、「もし取ったら災いが起こるぞ」という内容の文字を刻んだ珍しい土器が見つかった。11日から始まる奈良県立橿原考古学研究所付属博物館の秋季特別展で展示される。同博物館は「お寺の権威のために書いたのか、それとも単なる遊び心なのか」と首をかしげている。
 土器は直径12・3センチ、高さ3・1センチの皿のような形。苑池の南池から見つかり「川原寺坏莫取若取事有者□□相而和豆良皮牟毛乃叙又毋言久皮野□」(□は判読不能)と刻まれていた。

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