京都府は17日、三条大橋と四条大橋の間の鴨川右岸(京都市中京区)に特設舞台を設け、「古典の日」の11月1日に伝統芸能公演を行うと発表した。歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが新作舞踊「男伊達花廓」を披露。地元の伝統芸団体などによる能楽はやしや石見神楽も楽しめる。
鴨川沿いでの芸能公演の歴史は深く、約400年前に出雲の阿国が四条河原で踊ったことが歌舞伎の起源とされる。
定員約150人で立ち見。無料。申し込みは往復はがきに氏名、郵便番号、住所、電話番号を明記し、郵便番号602―8570、京都府都市計画課に送付する。問い合わせは同課、電話075(414)5272。
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