27日に放送が終了したNHK総合の連続テレビ小説「花子とアン」の全156回を通じた平均視聴率は、関東地区で22・6%、関西地区で21・6%だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。
関東地区では、前作の「ごちそうさん」を超えて、過去10年間で最高を記録した。最終回は関東地区が22・3%、関西地区が22・8%だった。
「花子とアン」は、「赤毛のアン」の翻訳者、村岡花子さんの半生を描いた物語。山梨県の貧しい農家に生まれたヒロインを吉高由里子さんが好演した。
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