書店員や漫画ファンらが昨年1年間で最も薦めたい作品を選ぶ「マンガ大賞2014」は27日、森薫さんの「乙嫁語り」に決まった。
物語は「中央ユーラシア」が舞台。遊牧民に生まれた娘アミルが、8歳下の少年カルルクと結婚するところから始まり、さまざまな人間模様が展開していく。「ハルタ」(KADOKAWA)に連載中でコミックスは6巻を刊行している。
森さんは東京都出身。主な作品に「エマ」などがある。
マンガ大賞は2008年創設。7回目となる今回は、98人が投票に参加した。
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