作曲家の佐村河内守さんが別人に作曲してもらっていた問題を、世界各地のメディアは5日、「日本のベートーベン、偽りの交響曲」(フランス紙リベラシオン)などと報道。世界的に大ヒットした「バイオハザード」などのゲーム音楽を手掛けたとされることもあり、インターネット上では非難と同情が交錯した。
リベラシオンは、NHKやレコード会社がだまされていたことを挙げ、「最後の『犠牲者』はフィギュアの高橋大輔選手だ」とも指摘した。
韓国メディアも「日本のベートーベン、別人作曲と衝撃の告白」などの見出しで伝え、高い関心。YTNテレビは「日本で波紋が広がっている」と伝えた。
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