大阪、古墳群の推薦書案を決定
「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録を目指し、大阪府や堺市など4自治体が19日、同府藤井寺市で推進本部会議を開き、文化価値や保存管理体制を記した推薦書原案をまとめた。原案は今月27日までに文化庁に提出する。
古墳群は古墳時代中期(4世紀後半~5世紀後半)に築造された計61基で構成。百舌鳥古墳群は28基、古市古墳群は2013年に提出した原案と比べて1基増えて33基とした。
今回の原案では、墳長が400メートルを超える大山古墳(仁徳天皇陵)が、エジプトのピラミッドや中国の始皇帝陵と並ぶ、
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