米女優メリル・ストリープが来日
米国の女優メリル・ストリープがミュージカル映画「イントゥ・ザ・ウッズ」のPRで3年ぶりに来日し、東京都内で記者会見した。かつては依頼を断っていた魔女役で「以前は私は若過ぎ、いい人過ぎた。でも今は年を取ったし、意地悪になったので」と笑わせた。
映画はシンデレラなどおとぎ話の主人公のその後を描く。魔女は過剰な愛ゆえに少女ラプンツェルを閉じ込めているが、メリル自身は子育てについて「子どもが歩き去って振り返らなければ、自立した子を育てたことになる。それが私のやるべきことです」。
アカデミー賞ノミネートは史上最多の19回、うち受賞3回。「(活躍の)秘訣があるかは分からないけれど、運に恵まれ、一生懸命努力はしました」と語った。
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