信徒発見150年で特別展、長崎
長崎に潜伏していたキリシタンが幕末、外国人神父に信仰を告白した「信徒発見」から150年の節目に合わせた特別展が19日、長崎歴史文化博物館(長崎市)で始まった。キリスト教伝来から布教、信者への弾圧などの歴史をたどる聖母像や肖像画など約550点を公開、4月15日まで(3月12日は休止)。
政府は伝来や弾圧、復活の歴史を物語る「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本県)の世界文化遺産登録を目指しており、機運を高める狙いもある。
観覧料は800円、高校生以下は無料。問い合わせは長崎歴史文化博物館、電話095(818)8366。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。