パリで4過去最大の「大島渚特集」
【パリ共同】2013年に亡くなった映画監督大島渚さんの作品を上映する特集が4日、パリの映画文化機関シネマテーク・フランセーズで始まった。「日本のヌーベルバーグ(新しい波)」と呼ばれ日仏合作もある「フランスにとって特別の監督」(主催者)。約2カ月間にわたり映画やドキュメンタリーなどを上映、過去最大規模の「大島渚特集」となる。
一切のタブーを排し、あらゆる社会問題と格闘するように取り組んできた大島さん。欧州でテロ事件が相次ぎ、表現の自由への脅威が懸念される中での特集でもある。
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