囲碁、趙がソフトに1勝1敗
囲碁の棋士とコンピューターソフトが対戦する第3回電聖戦は17日、東京都調布市の電気通信大で行われ、趙治勲25世本因坊が第1局で「DolBaram」(韓国)に敗れたが、第2局で「Crazy Stone」(フランス)に勝ち、1勝1敗とした。
趙25世本因坊は、七大タイトルを含む棋戦優勝が歴代最多の73回を数えるトップ棋士。対局は持ち時間各30分、ソフトが先に碁石を数個置くハンディ戦で、第1局は4個(四子局)、第2局は3個(三子局)で戦った。
第1回は石田秀芳24世本因坊、第2回は依田紀基九段がいずれも四子局でソフトと対戦。
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