全国・海外ニュース/ 文化・芸能

平安京の中枢、階段跡を発見

[2015年03月04日 18:50]

平安京の中枢、階段跡を発見

 平安京の中枢「平安宮朝堂院」で、大蔵省や宮内省の役人が儀式の際に座った「延禄堂」の階段跡が京都市中京区で見つかり、同市が4日、発表した。
 市文化財保護課は「階段は建物を復元する上で重要な要素。朝堂院は当時、地方の役所を建てる際に参考とされていた。今後、各地の建物を調査する上で手掛かりとなるだろう」とする。
 発掘場所は延禄堂の南西部分。階段は推定で幅3・8メートル、奥行き1・5メートルと判明。5段程度で、東西にそれぞれ5カ所あったと考えられる。建物の柱と柱の間は階段の幅と同じ3・8メートルとみられる。

文化・芸能一覧

3月04日

3月03日

3月02日

3月01日

2月28日

2月27日

2月26日

2月25日

2月24日

2月23日

2月22日

2月21日

2月20日

2月19日

2月18日

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA