落語協会、10人が真打ち昇進へ
今春から真打ちに昇進する落語協会所属の落語家10人が10日、東京都内で記者会見した。同協会によると、10人が一度に昇進するのは2001年秋以来。柳亭市馬会長は「十人十色の芸があって、こんなに楽しみなことはない」と話した。
襲名披露興行は21日から東京・上野の鈴本演芸場で始まり、都内の各寄席を5月まで巡る。
新真打ちは以下の通り。(敬称略、かっこ内は昇進前の名前)
柳家海舟(麟太郎)、三遊亭司、柳家小伝次(喬之進)、桂右女助(三升家う勝)、入船亭扇蔵(遊一)、金原亭馬治、金原亭馬玉(馬吉)、柳家さん助(さん弥)、柳家燕弥(右太楼)、三遊亭彩大(ぬう生)
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