舞妓さん、華やか春の装い
京都五花街の一つ、宮川町の歌舞練場(京都市東山区)で20日、春公演「京おどり」の衣装合わせがあり、芸妓や舞妓がパンフレット用の写真撮影に臨み、華やかな春の衣装を披露した。
今年の演目は「花街咲芝居錦絵」全9場。歌舞伎の創始者とされる出雲の阿国を中心に、京都で歌舞伎が広まっていく様子を踊りで表現する。
芸舞妓らはこの日午前10時すぎ、春の桜や若葉を思わせる柔らかい色彩の衣装をまとい、舞台に登場。細かなしぐさや衣装の見栄えに気を配りながら、真剣なまなざしでカメラと向き合った。
公演は4月4~19日で1日3回。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。