米競売、オキーフ絵画に52億円
【ニューヨーク共同】独特な自然描写で知られる米国の女性画家ジョージア・オキーフ(1887~1986年)がチョウセンアサガオの花一輪を描いた絵画(32年作)が20日、ニューヨークで競売に掛けられ、4440万5千ドル(約52億2千万円)で落札された。主催した競売大手サザビーズによると、女性芸術家の作品としては過去最高額となった。
所蔵していたジョージア・オキーフ美術館(米ニューメキシコ州)が出品。サザビーズによると、これまでの最高額は、米女性画家ジョーン・ミッチェルの作品がことし5月に落札された際の1190万ドルだった。
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