寂聴さん、9月に胆のうがん手術
作家の瀬戸内寂聴さん(92)が今年9月、胆のうがんが見つかり、摘出手術を受けていたことが11日、分かった。術後の経過は良好という。
事務所によると、寂聴さんは5月末に腰部の圧迫骨折で約1カ月入院。8月下旬に再入院した際の検査で胆のうがんが見つかった。寂聴さんが自ら手術を決断し、京都市内の病院で摘出手術を受けたという。
寂聴さんは現在、自宅の寂庵でリハビリに専念しており、年内は法話や講演、執筆などの仕事を休むという。
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