2020年の東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場について、デザインをし直すことを提案している建築家の磯崎新さんが19日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、新競技場では競技のみを行い、開会式は東京・二重橋前の広場で開くことをあらためて訴えた。
新競技場は建築家のザハ・ハディドさんがデザイン。予算を大きく上回ったため、修正案が出された。当初の案を評価していたという磯崎さんは、修正案を「イメージが変わった」と指摘。開会式と競技の両方を新競技場で実施することがこの状況を生んでいる、と述べた。
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