ティム・バートン監督が展覧会
映画「シザーハンズ」などで知られる米国のティム・バートン監督が、東京都内で開かれた自身の個展「ティム・バートンの世界」のオープニングセレモニーに出席した。
大の親日家で、ウルトラ怪獣好きとしても知られるバートン監督は、サプライズで登場したダダやピグモンらの歓迎を受け「私の家族!」と大はしゃぎ。満面の笑みで握手やハグを交わした。
バートン監督が映画製作の過程で描いたスケッチなど約500点を集めた展覧会。「他人に見せるために作ったものではないけれど、訪れた人がこれに刺激を受けて新たな創作活動につながるとうれしい」とファンにメッセージを送った。
壇上にはジョニー・デップ演じるバートン作品の主人公に扮したお笑いコンビ「ピース」(綾部祐二、又吉直樹)の姿も。「ハリウッドへ行く準備はできている」と前のめりでアピールする2人に、バートン監督は「ジョニーを起用できない時に(代役を)お願いしようかな」とリップサービスで応じた。
展覧会は来年1月4日まで、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催している。
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