平等院鳳凰堂をライトアップ
世界遺産の平等院(京都府宇治市)で30日、平成の大修理を終えた鳳凰堂がライトアップされ、招待された宇治市民ら約200人が夜間拝観を楽しんだ。
ライトアップ用の照明はこれまでのハロゲンランプから発光ダイオード(LED)に変更。周囲の5カ所から光を浴びると、平安の輝きを取り戻した鳳凰堂が、本尊の阿弥陀如来坐像とともに薄闇と水面に浮かび上がった。
午後6時45分ごろ、神居文彰住職らが点灯式に出席。カウントダウンで夜間拝観を盛り上げた。
大修理は2012年9月から今年9月まで実施。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。