囲碁、井山が4期目の名人獲得
囲碁の第39期名人戦7番勝負の第6局は29、30の両日、長野県諏訪市で打たれ、井山裕太名人(25)が215手で挑戦者の河野臨九段(33)に黒番3目半勝ちし、対戦成績4勝2敗で防衛を決め、通算4期目の名人を獲得した。
井山名人は、棋聖、本因坊、王座、天元、碁聖と合わせて6冠を堅持した。七大タイトルで残る十段戦は、挑戦権獲得を目指し準々決勝に進んでいる。
河野九段の名人初獲得はならなかった。
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