新生姫路城、一般公開始まる
5年半にわたる「平成の修理」を終えた世界遺産・国宝姫路城大天守(兵庫県姫路市)の一般公開が27日、始まった。
午前8時の開門までに約1200人が並び、太鼓の音とともに入場。朝日に照らされ輝く新生「白鷺城」を楽しんだ。
前日から同級生3人と並び、一番乗りとなった姫路市の高校2年中村智洋さん(17)は「登ったのは小学生のとき以来。新しい姫路城はやっぱり白くて美しいです」と元気に話した。
混雑が予想されるため、5月10日まで整理券を配布し大天守への入場者を1日1万5千人に制限する。入場料は大人千円。
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