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主演2人のだじゃれに苦笑

[2015年03月24日 13:49]

 俳優の柳葉敏郎が、東京都内で行われた映画「案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み」(4月4日公開)の試写会の舞台あいさつで、女子中学生役の主演2人のだじゃれに苦笑した。
 1人目は平祐奈だ。「ジャムおじさんが、ピクニックにジャムを持参」というだじゃれを披露すると、柳葉はコントの一場面のように床へ崩れ落ちた。
 次に大友花恋。「遠泳が得意だとか。何キロ泳げるの?」と聞かれて「平泳ぎだと、遠泳だけに延々と泳げます」。
 その場は苦笑して「耐えた」とつぶやいた柳葉。後で思い出したように「君らね、さほど大しただじゃれは言ってない」とツッコミを入れて観客を笑わせた。平の父親役の小市慢太郎は一部始終を優しい目で見守っていた。
 映画は、日本海の島に住む女子中学生2人が軟式テニスを通じて成長する物語。昨年夏、新潟県の佐渡島で撮影された。

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