辰野金吾設計えとの彫刻勢ぞろい
佐賀県観光連盟は24日、同県武雄市の武雄温泉楼門にある4種類のえとの彫刻をJR東京駅近くのビルで展示すると発表した。明治から大正にかけて活躍した建築家辰野金吾(1854~1919年)が設計したもので、展示は来月1日のみ。
今年100周年を迎える東京駅丸の内駅舎の八角形のドーム天井にも、辰野が設計した八つの動物のレリーフが飾られている。担当者は「長い時を超え、駅周辺に十二支が初の勢ぞろい」とPRする。
卯と酉の彫刻は取り外すと壊れる恐れがあるため、写真パネルで展示する。会場は、東京都千代田区のJPタワー地下1階「東京シティアイ」。
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