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京都・壬生狂言の衣装新調

[2014年01月23日 17:37]

京都・壬生狂言の衣装新調

 毎年節分と春、秋に京都市中京区の壬生寺で上演される国の重要無形民俗文化財「壬生狂言」の衣装が新調され、壬生寺が23日に報道陣に公開した。
 新調したのは人気演目「炮烙割」に登場する役人の衣装で、素襖長袴と呼ばれる。上半身に羽織る素襖はナスのような深い紺色に染められ、表裏には優雅に舞う5羽の鶴が友禅で描かれた。約40年ぶりの新調で、4月29日の公演で初披露される。
 京都市の染織家小杉和雄さん(66)と山本智子さん(56)が手掛けた。山本さんは「壬生狂言が今後も末永く続いていくことを心より願っています」と笑顔で話した。

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