日本女子プロ将棋協会(LPSA)は28日、代表理事を務める石橋幸緒女流四段(33)の現役引退と同協会からの退会を発表した。31日付で現役引退となり、理事の任期満了を迎える2月25日の定時総会をもって同協会を退会する。
石橋女流四段は東京都出身。1993年に女流プロに。通算3期のタイトルを獲得し、通算成績は359勝199敗。2007年5月に日本将棋連盟から一部の女流棋士とともに独立し、LPSAを設立。10年5月から代表理事を務めた。
LPSAを通して石橋女流四段は「今後はアマチュアとして将棋に親しんでいきたい」とコメントを寄せた。
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