やっぱり不仲?漫才中に出産報告
米映画「記憶探偵と鍵のかかった少女」(27日公開)のPRイベントが東京都内で開かれ、漫才コンビ「Wコロン」(ねづっち、木曽さんちゅう)が登場、ねづっちは「『記憶探偵―』と掛けまして、『縄文弥生』と解きます。ドキドキ(土器土器)がいっぱいです」と得意の即興謎かけを披露した。
かつては決めぜりふの「ととのいました」が流行語になるほどの人気だったが、現在は「コンビ仲がととのっていない」とやゆされるくらいの不仲が話題に。この日も互いが目を合わせることはなく、ねづっちが「3~4年くらい、安定してしゃべっていない。それが日常になっています」と明かせば、木曽も「不仲が知られて仕事が増えた。人の不幸は蜜の味というので、それを楽しんでもらえれば」と開き直った。
9日に4人目の子どもが生まれたばかりの木曽は「ネタ中に言えばいいかと思って」と、当日、漫才をしていた舞台上で報告。突然の告白に大慌てだったというねづっちは「妊娠したことすら知らなかった。これがコンビ仲の悪さです」と苦笑した。
最後には2人で青汁を飲んで仲直りのポーズ。ねづっちは顔をしかめながら「逮捕した刑事みたい。逃がさ(苦さ)なきゃいいんですけどね」と、駄じゃれで締めくくった。
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