「エリザベート」、2百万人達成
宝塚歌劇の代表作の一つ「エリザベート」が11日、本拠地・宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)の花組公演で200万人の動員を達成した。200万人目は愛知県日進市の会社員堀田智美さん(26)で、終演後のセレモニーで、11月の東京公演最終日のチケットや記念品が贈られた。
宝塚歌劇団によると、「エリザベート」は1996年の初演以来8度目の上演で、「ベルサイユのばら」(約510万人)、「風と共に去りぬ」(約299万人)に次ぐ動員数という。
黄泉の帝王がオーストリアの皇后エリザベートを死にいざなう物語で、この日が通算829回目だった。
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