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集落に埋められた弥生時代の銅鐸

[2014年09月10日 10:16]

集落に埋められた弥生時代の銅鐸

 岡山県総社市の集落跡の神明遺跡で弥生時代中期(紀元前2世紀ごろ)の銅鐸1個が出土し、県古代吉備文化財センターが10日、発表した。発掘調査で見つかるのは珍しく、同センターの光永真一参事は「埋め方や時期に加え、集落のどの位置に埋められたかまで調査できる」と話している。
 同センターによると、銅鐸は高さ約30センチ、幅約15センチ。外縁付鈕式と呼ばれるタイプで、8月21日に見つかった。銅鐸は時代が新しいほど、つり手部分が次第に薄くなることから大きく4段階に分けられ、外縁付鈕式は2番目に古いタイプ。銅鐸の中では小型といい、祭りの際に鳴らすなどしたとみられる。

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