米音楽のルーツ巡る旅番組
CS放送「旅チャンネル」で、キャスターのピーター・バラカンが解説と監修を担当する新番組「音楽と旅するアメリカ」が10月12日に始まる。バラカンは「アメリカの音楽がなければ、われわれがいつも聞いている音楽はない」と語る。
ジャズ、ソウル、カントリーミュージック、ロックンロールなど、世界中で親しまれている音楽をテーマに、それらのルーツとなる米国の街を紹介する1時間番組。初回はジャズ発祥の地、ニューオーリンズ編を放送する。
バラカンは「音楽文化を語るとき、古いものを振り返らないと新しいものが何の上に立っているか分からなくなる」と番組の意義を強調。「もちろん観光地や宿、レストランも紹介しています」と旅好きの視聴者へのアピールも忘れなかった。
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