台湾映画「祝宴!シェフ」(11月1日公開)のアフレコ収録取材会が東京都内で開かれ、お笑いトリオ「ロバート」(山本博、秋山竜次、馬場裕之)が登場した。
美食の街・台南を舞台に、伝説の料理人と呼ばれた父親を持つヒロイン・シャオワンが人々を幸せにする究極の料理を求めて奮闘するコメディー映画。ロバートはシャオワンを応援するオタク3人組の声を担当する。
これまでもアニメや海外作品の声に起用されてきたが、「3人組なので、A、B、Cとまとめられてせりふもほとんどなかった」と秋山。今回は登場シーンも多い役柄で、馬場は「役名があること自体がすごい。今までは台本にちょっと折り目をつければよかったが、付箋の数がハンパなかった」とおどけた。
中学生時代に「風が強いと中止になる」軟式テニスをしていた山本は、この日行われたテニスの全米オープン決勝戦のテレビ中継にくぎ付け。錦織圭選手は惜しくも準優勝だったが「決勝の舞台に立っていること自体がすごい」とたたえた。
秋山も、コント日本一を競う「キングオブコント」の優勝経験を持ち出し「世界2位でもまだ1位があるんだから、満足せずに上を目指してほしい」と“上から目線”でねぎらった。
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