遠藤憲一が吹き替え声優務める
ディズニー映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(13日公開)のPRイベントが東京都内で行われ、俳優の遠藤憲一ら日本語吹き替えの声優を務めた3人が登場した。
数々の映画やドラマで演技派としての地位を築いてきた遠藤。独特の渋い声で「普段はなかなか声優の仕事がありません。初めてやったのがディズニー映画で、オオカミの役でした。そして今回は木の妖精。人間の役を一回もやったことがない」と語り、来場した観客を笑わせた。
収録前の気持ちを「せりふが『私はグルート』の一言だけで、ラッキーと思っていました」と正直に打ち明けたが、「実はいろいろな場面で全部この言葉。感情だけを出さなければいけないんです」と難しさもあった。
てこずった収録の様子を「何度も何度も監督から『こんな感じ』『こんな感じ』と言われました。普段俳優をやっているときよりもNGを出しながら、苦労して作りました」と告白。「若い人からお年寄りまで、みんなが楽しめる映画です」とアピールした。
主人公の声を担当した声優の山寺宏一は、話題の映画「アナと雪の女王」を意識して「松たか子さんとか神田沙也加ちゃんが『あれには負けた』と言ってくれないかなあ」と願望。アライグマの声を務めたお笑いタレントの加藤浩次も出席した。
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