青龍殿の木造大舞台、完成間近
京都市東山区の青蓮院は3日、東山山頂の将軍塚にある飛び地境内で完成間近の護摩堂「青龍殿」を一部報道陣に公開した。木造大舞台が設けられ、10月4日の落慶法要に向け、仕上げの工事が進んでいる。
大舞台は標高約200メートルにあり、広さは清水寺の「清水の舞台」の約5倍に当たる約1050平方メートル。千人ほどを収容可能。鴨川や京都御苑(京都市上京区)など市内の名所を一望できるだけに、人気を集めそうだ。
10月8日から12月23日まで、国宝の仏画「不動明王二童子像」(青不動)を一般公開する。
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