「奇跡の連続」と呉美保さん
カナダの第38回モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞した「そこのみにて光輝く」の呉美保監督(37)が3日、帰国後に東京都内で記者会見し「奇跡のようにできた作品が映画祭に行き、受賞にも結びついた。奇跡の連続です」と笑顔を見せた。
作品は、北海道函館市出身の作家、故佐藤泰志さんの小説が原作。呉監督は「佐藤さんや函館で撮影に協力してくださった方々と一緒に賞を取れたという気持ち。受賞の瞬間を、一緒に頑張ったチームで味わえてうれしかった」と話した。受賞トロフィーは「函館の人たちに見てほしい」という。
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