「ガンダム」総監督らが世界へ
「機動戦士ガンダム」総監督の富野由悠季さん(72)らが所属するプロデューサー集団「オオカゼノオコルサマ」社(東京)は21日、特殊効果を手がける米国の製作会社「レガシー・エフェクト」社と業務提携したと発表した。
日本の漫画やアニメが原作の作品を、ハリウッドを通じて世界市場に売り出すのが狙い。両社は今後、キャラクターデザインやシナリオなど、映画の企画段階から意見交換し、製作方針を決める。提携第1作は富野監督の過去作品をモチーフにした新作になるという。
また、岩波書店の協力を得て、同社が出版する児童文学作品を順次、映画化していくことも決まった。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。