O・ブルーム来日会見
俳優のオーランド・ブルームが主演映画「ケープタウン」(30日公開)のPRのため来日し、東京都内で記者会見した。仕事はできるが私生活は自堕落な刑事という初の役どころに「手探りだったが、魅力的な男で演じがいがあった」と手応えを語った。
南アフリカの都市を舞台にしたサスペンス。6カ月に及ぶ肉体作りに加え、撮影の数週間前から現地に滞在することで身も心も役になりきったという。「生活習慣やアクセントだけでなく、南アフリカで刑事として生きることの意味を理解できた」と語った。
会見にはタレントの佐々木希も駆けつけ、歓迎の花束を手渡した。佐々木が「肉体美にやられた。同僚や家族の絆にも感動しました」と映画の感想を述べると、ブルームは「自分の代わりにこの後のPRをやってほしいくらいだ」と笑顔を見せた。
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