囲碁、藤沢二段が最年少挑戦者に
囲碁の向井千瑛女流本因坊(26)への挑戦者を決める第33期女流本因坊戦(共同通信社主催)本戦の決勝は21日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、藤沢里菜二段(15)が奥田あや三段(25)に160手で白番中押し勝ちし、史上最年少の15歳11カ月で女流タイトル初挑戦を決めた。
5番勝負第1局は10月8日、岩手県花巻市で行われ、藤沢二段は16歳0カ月で5番勝負に出場する。これまでの記録は、2007年に謝依旻女流名人が第26期女流本因坊戦に出場した時の17歳10カ月。
藤沢二段は埼玉県出身。師匠は、独創的な棋風で人気を博した祖父の故藤沢秀行名誉棋聖。
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