三菱長崎造船所のクレーンを選定
政府は11日、三菱長崎造船所(長崎市)の大型機械「ジャイアント・カンチレバークレーン」が、英国スコットランド行政府による文化財の記録事業の対象に選ばれたと発表した。クレーンは国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録を目指す「明治日本の産業革命遺産」の一部で、政府関係者は登録への弾みになると歓迎している。
内閣官房地域活性化統合事務局によると、クレーンはスコットランドで造られ、1909年に長崎造船所に設置、現在も稼働中だ。
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