バレエの木田さん、母校を訪問
世界的に権威あるバレエ賞の一つ、ブノワ賞を日本人で初めて受賞したスウェーデン王立バレエ団の木田真理子さん(31)が1日、母校の立命館大(京都市)を訪れ、後輩らに「嫌なことを乗り越えて、やりたいことを一生懸命やってほしい」とエールを送った。
木田さんは、バレエと学業の両立に悩んだ学生時代の話や、大きな舞台を前にけがをし、葛藤した経験談を披露。
会場には後輩ら約40人が詰めかけ、バレエの技術や表現だけでなく、落ち込んだときに気持ちを整える方法などについて、熱心に質問していた。
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