全国・海外ニュース/ 文化・芸能

落選者慰める夏目漱石の心遣い

[2014年08月13日 05:23]

落選者慰める夏目漱石の心遣い

 夏目漱石(1867~1916年)が、作家を志望する新潟県の女性に書いたとみられる手紙が13日までに見つかった。懸賞小説に応募した女性に落選を伝えた後「当撰したつて別段名誉でもありません」と慰めるなど、文豪のこまやかな心遣いが分かる内容だ。
 手紙は掛け軸に仕立てた状態で保管され、美術評論家の海上雅臣さんが5月、新潟県の古美術商から購入した。宛先は同県寺泊町(現長岡市)の「長谷川達子」で1910年12月6日付。漱石は胃を患って入院中で、発信元は東京・内幸町の病院になっている。
 

文化・芸能一覧

8月13日

8月12日

8月11日

8月10日

8月09日

8月08日

8月07日

8月06日

8月05日

8月04日

8月03日

8月02日

8月01日

7月31日

7月30日

7月29日

7月28日

7月27日

7月26日

7月25日

7月24日

7月23日

7月22日

7月21日

7月20日

7月19日

7月18日

7月17日

7月16日

7月15日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA