劇作家で演出家の深津篤史氏死去
大阪の劇団「桃園会」を主宰する劇作家で演出家の深津篤史(ふかつ・しげふみ)さんが7月31日午前7時57分、肺小細胞がんのため兵庫県芦屋市の親族宅で死去した。46歳。兵庫県出身。葬儀・告別式は3日正午から兵庫県尼崎市西長洲町3の7の7、阪神平安祭典会館で。喪主は妻京子(きょうこ)さん。
1992年に「桃園会」を旗揚げし、関西を拠点に全国で活動。日常性を重視しながら人間の深層心理や暗部を描く作品が高く評価された。98年に「うちやまつり」で岸田国士戯曲賞、2005年に読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。
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