寛平さん、復興願い出発
東日本大震災の被災地を元気づけようと、タレントの間寛平さん(65)が、震災から3年5カ月となった11日、岩手県宮古市から、岩手、宮城、福島3県の沿岸部を中心に約508キロを縦走する駅伝方式のマラソンに出発した。沿道からは被災者らが声援を送った。
出発前、「復興できるまで(マラソンを)続ける」と意気込んでいた間さん。阪神大震災で兵庫県宝塚市の自宅が全壊した経験を持ち、「津波は怖かったろうな」と被災者を思いやった。
間さんは2012年に、マラソンで被災地を縦走。13年からは被災地にゆかりのある芸人やタレントらと、たすきをつなぐ駅伝方式にした。
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