香港ブックフェアで漫画紹介
【香港共同】毎年100万人近い来場者が集まる恒例の「香港ブックフェア」が16日、香港中心部で始まった。今年は日本ブースが初めて開設され、多数の有名漫画家とゆかりのある新潟市や北九州市などが出展、日本の漫画などを紹介した。22日まで。
新潟市は「ドカベン」の水島新司氏や「うる星やつら」の高橋留美子氏らの出身地で、昨年市内に「マンガ・アニメ情報館」を開設。同市のブースにはこうした漫画や新潟旅行のパンフレットが置かれ、多くの若者らが熱心に見入っていた。
王建生さん(21)は「日本の漫画もアニメも、絵がすごく細かくて話の内容も豊富なので、よく見ている」と話した。
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